シェアキッチン「ふらいぱん」
シェアキッチンとは、複数の料理人や飲食店で共同使用するキッチンの事です。
基本的に調理するための厨房機器などの設備が全て完備されているので、自分ですべての設備を準備する必要はありません。
実店舗を間借りしてシェアキッチンとして活用しますので、通常の飲食販売店として使用できます。
テイクアウトのみならず、デリバリーとしても利用できますので、個人で開業したい場合や
企業の試験運用として利用するのにも適しています。また、キッチンや店舗設備だけでなく、一緒に働く人々もお互いシェアすることで、人件費の負担を軽減して営業できます。
シェアキッチンのメリットの一つは、リーゾナブルに開業できることです。一般的に飲食店の出店にかかる費用は、数百万から1000万円程度必要ですが、シェアキッチンの場合は,複数人で共同開業、使用するため、初期設備投資にかかる費用が最小限で起業できます。その分、低リスクで開業できます。
シェアキッチンを共有している同業者と協力することにより、調理の技術、提供するメニューの幅が広がったり、新しいアイデアを共有できます。
シェアキッチンでは調理師免許など必要ないので、比較的容易に開業できるのも魅力の一つです。
「開業資金をたくさん用意できない」、
「できるだけ低リスクで開業したい」
————「シェアキッチン」ふらいぱんを利用した開業を検討してみてはいかがですか。
開業に必要な資格は？
ところで、飲食のテイクアウト、デリバリーの開業に必要な資格はあるのでしょうか。
一般に飲食店の開業には調理師免許が必要だと認識している人が少なくないようです。
しかし、実際には、飲食店の開業に調理師免許は必要ありません。飲食店の開業には、
食品衛生管理者の指定と、規模によっては防火管理者の指定が求められます。保健所等の許可はこちらで取りますので、個々の許可は必要ありませんが、衛生管理を徹底するために出店者には、食品衛生責任者の取得をお願いしております。食品衛生責任者の資格を得るためには、自治体の講習を受講（1日間）する必要があります。
